優れた日本建築の秘密|株式会社R-JAPAN
優れた日本建築の秘密
優れた日本建築の秘密
世界中のどの国でも建築に関する歴史は長く、ここ日本も建築技術の継承が繰り返し行われ、現在の建築技術に繋がっているのは言うまでもありませんが、世界的に観ても日本の建築はかなりマニアックでこだわりの強いものだというのが、1943年(昭和18年)に東京で行われた調査にあります。
当時の大工職人は本格的な建物を作るために必要な大工道具は179点、どんな安請負でも最低72点の大工道具が必要だったそうです。
日本の現代建築技術にも繋がっている強固な木組みや精密な仕上げがこの道具の種類の多さに現れています。
その後戦後になると新しい工法や電動工具、工場でのプレスカット等の普及によって大工道具の需要が減少しますが、それでも街の量販店や通販大手の「モノタロウ」さん等の品揃えは、伝統ある日本建築の技術や道具の幅広い用途を彷彿とさせています。
最近では多くの海外旅行者の方が日本を訪れています。
その中でリピーターの中には街のコーナンさんや多くの量販店で自分の国には無い、便利で珍しく合理的で画期的な建築道具を購入されたり、今の新神戸駅近くの竹中工務店ゆかりの地にあります「竹中大工道具館」へ足を運ばれる旅行者もいるほどです。
私は学生の頃から何度となく訪れておりノコギリ・カンナ・ノミと言った道具に時間を忘れるほどです。
道具館そのものは直線の美やシンメトリーの美を視覚や肌感覚で感じ取れ大きな下屋(ひさし)を持った縁側廊下は圧巻の美しさで周りの木々も落ち着いた空気を演出してくれます。
神戸には横浜と並ぶ中華街の南京町や北野坂を上がる異人館、ネスタリゾート神戸、そして港町神戸といったお馴染みの観光地やそばめしや味噌だれで食べる餃子と食文化も豊かですが、ここ竹中大工道具館で日本建築の歴史にタイムスリップして見て下さい。
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竹中大工道具館
神戸市中央区熊内町7-5-1
TEL:078-242-0216
各線『新神戸』駅 徒歩約2分
定休日:月曜日
大阪に本社を置く竹中工務店の代表作(抜粋)
◆アプローズタワー(大阪市北区茶屋町)
◆梅田センタービル(大阪市北区中崎西)
◆梅田DTタワー(大阪市北区梅田)
◆EXPOCITY(吹田市千里万博公園)
◆神戸旧居留地25番館(神戸市中央区京町)
◆ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区梅田)
◆国立劇場(東京都千代田区隼町)
◆パナソニック スタジアム(吹田市)
◆大丸心斎橋本館(大阪市中央区心斎橋)
◆ナビオ阪急(大阪市北区角田町)
◆ハービスOSAKA(大阪市北区梅田)
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